私を救ってくれたイケメン俳優の溺愛。
『こんな素敵なところで暮らせるんだ。
 申し訳ないなぁ。
早めに元気になって、帰らなきゃ。
 迷惑ばかりかけてはいけなうなぁ。』
 そんな思いでいた。

 夜は、勝手に作ることは出来ず、何も食べず、部屋で永遠くんの帰りを待っていた。
 
 いつのまにか寝ていた。

 部屋をノックする音で目が覚めた。
『ここどこ?あっ、永遠くんの家だった。』
 永遠くんが入ってきた。
「ただいま。大丈夫?」
「はい。寝てました。」
「ごはん食べた?」
「寝てて、食べてないです。」
「そんなことだろうと思って買ってきたよ。一緒に食べよ?」
「はい。ありがとうございます。」
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