私を救ってくれたイケメン俳優の溺愛。
「俺、仕事で、あんまり家に入れないけど、必ず帰ってくるから、待ってて。
 どうしても帰れないときは、連絡する。
 約束する。
 俺を信じて欲しい。
 絶対、いなくならないから。」
「はい。」
私は、そんな言葉を言われて、号泣した。

「あと、約束。
 絶対、勝手にいなくならないで。
 俺のことが嫌ならはっきり言って。」
「はい。」
「ありがとう。」
 頭を撫でてくれた。

 永遠くんは、何があったか聞かないでいてくれた。私も、まだ、話せなかった。
 でも、私を受け入れてくれた。
 それが、すごく嬉しかった。
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