私を救ってくれたイケメン俳優の溺愛。

バイト

 真相はわからないまま、私は聞くことがこわくて聞けずにいた。

 一緒に暮らし始めて2ヶ月。
 私は毎週精神科に通い、落ち着いてきてはいた。
 このままでは行けないと思い始めた。
『私も何かしなくちゃ。』

 永遠くんに話してみた。
「バイトします。」
「うん。いいんじゃない?気分転換になるし。」
「よかった。」
「でも、無理はしなでね。」
「はい。」

 いろいろバイトを探し、ドラックストアでやることにした。

 初日、緊張していた。
「今日、バイト初日だよね。頑張ってね。」
「はい。」
 永遠くんは応援してくれた。
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