幼なじみから恋人
そして、男の人の顔が近くにきて、カッコイイと思った。その人は、全体の顔のバランスがちょうどいい顔。柚くんまでは、いかないけど、カッコイイ。そして、「俺の顔になんか付いてる?」
と、ずっと、顔を見ていたせいか、何かがついていると、勘違いしてしまっていた。「あっ、すいません。顔がかっこ良かったので…」と、いうと、男の人は、目を見開いて、顔が赤くなった。「風邪ですか?大丈夫ですか?」 風邪だったら、大変だ。すると、「あっ、大丈夫だよ。」あ~、良かった。すると、「あ、俺の名前知ってる?」
う~ん?有名な人かな?「すみません。有名な人ですか?」
                                 「えっ!知らないんだ。俺は、3年の、日暮朝日(ひぐれあさひ)。」
男の人は、日暮朝日さん。って、3年の先輩…「わー、ごめんなさい。」
「なにが?」なにがって…「もし、先輩の顔が、怪我したら」う〜「あっ、大丈夫大丈夫。人は顔じゃないから」そうだけど、
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