イケメン俳優と同棲〜私を救ってくれたイケメン俳優の溺愛。続編〜
「ごめんね。加恋は、俺と付き合ってるから、だから、付き合えないの。」
 永遠くんが後ろから抱きしめてきた。
「え?」
 浅田くんがびっくりしていた。
 私もびっくりした。

「永遠くん。」

「そういうこと。だから、諦めてくれる?
 バラしたければバラしてもいいよ。
 俺、加恋のためなら、覚悟できてるから。」
 永遠くんが、浅田くんに向かって言った。

「そういうことか。」
「浅田くん、嘘ついてごめんなさい。」
「いいよ。仕方ないよ。
 じゃあね。花澤さん。」
 浅田くんは帰って行った。
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