(続)頼くんを堕とす方法
もちろんこのまま家まで送ってくれる流れ!……



かと期待すれば見事に外された。





途中で頼くんとは別れることに。





甘い頼くんを見れるのはいつもほんの一瞬。






砂糖のように甘くなってくれるのはまだまだ先みたい。




それからの数日、理乃ちゃんが頼くんの元へ来ることはなかった。






のだけど……




ある日のこと。





「頼先輩っ!」




と久しぶりに響いた理乃ちゃんの声に顔をあげる。
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