(続)頼くんを堕とす方法
「決めた!紬っ、わたしも髪切る!」



「…いや、そこはそのままでいいと思う」






と冷静に返事した紬に口が開く。





「そっか…じゃ〜…」





なにしよう?



わたし、どうやって頼くんと接してたっけ?




「お弁当一緒に食べるとか、一緒に帰るとか…色々してたじゃん」



「た、確かに!ん、じゃお昼誘ってみる」



「頑張れ〜」






紬の棒読み返事も相変わらずだ。




よし!頑張るぞ!!
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