(続)頼くんを堕とす方法
「頼くんを想う気持ち…1年の時から変わってないね、って……河本くんには、わたしの気持ちバレてたみたい」





我ながら恥ずかしいけど、ほんとにあの頃から頼くん大好きだったんだよね。





「…へ〜」



「わたし、生き霊で出れちゃうくらい頼くんのこと好きだったんだよね。それが今はもっと好きだから、たまに混乱する」



「……なんでそういうことサラッと言うかな…」



「え?…」






な、なに?




なんか悪いことでも言った…?




「ね、キスしていい?てかするけど」





え…っ……
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