(続)頼くんを堕とす方法
それから朝礼が鳴るまで、青野くんのありとあらゆる情報を聞き出した。





それにあまりにも集中しすぎて、頼くんが来ていたことに気づけなかった。




「頼くん、おはよっ」



「………」



「頼くん?」



「……朝からうざい目障り。さっさと席着け」



「っ……」






なんなの!?



朝の挨拶の言葉言っただけじゃん!




キッと頼くんを睨むと、大人しく席に着いた。





っはぁ…朝から気分悪い!
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