(続)頼くんを堕とす方法
「いや〜ごめんね?頼の第二ボタンは予約済みだから君には渡せないや」





は?予約済み??



いつ?誰から?





「っ…やっぱりそうだよね…野々宮さん、だよね」




顔を真っ赤にしながらそう言った女にピンとくる。





あ〜莉子か。




予約された覚えはないけど。




「ご、ごめんねっ。じゃ…」





と後ろのほうで様子を伺っていた女たちの元に駆け寄って行く。
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