(続)頼くんを堕とす方法
隣を歩く頼くんをチラッと盗み見。




相変わらずかっこよさは健在。



そして、軽く染めた髪色がまた似合ってる。





髪…染めたなんて知らなかった。




頼くんからそういうことを報告してくれるはずもないし、自撮りなんて死んでもしない人だもんね。




だから、こうして生の頼くんを見るのは、本当に久しぶりなのだ。






なのに…、___





「ごめんね?頼くん」



「………」




っはぁ……この空気…重くて最悪。
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