(続)頼くんを堕とす方法
…お弁当…??




まさか手作り!?!?



頼くん受け取らない……よね?…





そんな思いで頼くんを見ていると、チラッとわたしに視線を向けた。




すぐにそらしたのわたしのほう。






「よかったら食べてください」




その言葉だけは聞き取れてしまった。





見ると、頼くんの手元にはお弁当が。




っ……受け取ったんだ…?





「…紬、わたし保健室行く。先生に伝えといて」



「え、ちょっと莉子?」





受け取るなんて信じらんない!!!
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