(続)頼くんを堕とす方法
心臓が暴れまくりだよ。



「はぁ…きつ」





末松くんはそう言うと、ベッドに倒れ込んだ。



ほんとに熱がありそう。




末松くんのおでこに手を乗せると、若干熱い。





「熱あるね。冷えピタ的なのあるかな」





と立ち上がった時、手首を掴まれ驚く。





「莉子ちゃんさ、それ狙ってやってんの?」



「え?…」



「だったら俺、本気にしちゃうかも…」





え?なに…??





末松くんどうしちゃったの?
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