(続)頼くんを堕とす方法
…帰った…とかないよね!?



どんどん不安になり、教室に向かってみることに。






「頼、バスケ行こ〜」



教室を目の前に聞こえてきた青野くんの声に息を飲む。





「あ〜今日はパス」



「パス?なんで?」



「…莉子があんなんだから送ってく」





キューーンッッ…!!





頼くん…好き!大好きっ!!




「そういえば莉子ちゃん、保健室いるんだっけ?」



「ん。普通に爆睡してた」
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