クールな生徒会長さまは、無自覚美少女を溺愛中
 「えへへっ、ありがとう!!って、君はもしかして、京にぃがこの前言ってた新入生ちゃんっ?!」

 「は、はい。そうです。よろしくお願いします!!」

 「わぁ、すごっい可愛いねぇ。天使みたい。」

 「ふええっ?」

 わ、私が可愛い?て、天使みたい?わわわ、すごく気を遣わせてちゃってる…ちゃんと否定しとかないとっっ

 「ち、違いますっ!!私は、一般人ですぅっっ!!」

 「ふふふっ、一般人?そうなの?」

 「そ、そうですっ!!」

 「へぇ~。」
 
 なぜか、天斗さんがどんどんと顔を近づけてきて、とうとう私の顔に天斗さんの息がかかった。

 「ひぇっっ」

 「ふふふっ」
< 8 / 15 >

この作品をシェア

pagetop