クラゲになりたい彼女













芽衣の部屋の前に来ると、



そこには信じ難い光景が広がっていた。














たくさんの管で繋がれて、ベットの上で泣きながら暴れる芽衣。














そこに居たのは、いつも優しく笑って、俺に元気をくれる芽衣ではなかった。













でも、確かに芽衣だった。












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