きみの瞳に映る空が、永遠に輝きますように

 次の日も、またその次の日も、同じことを考えていた。 

 もう、透真くんに会うことはなかった。

 ひとりで答えに辿り着けよ、という透真くんからのメッセージのような気がして、星絆にも相談をしなかった。 

 そして、やっと、透真くんの言いたかったことに気付けたような気がする。
 
 あくまでも私の推測だけど。
< 89 / 91 >

この作品をシェア

pagetop