なめんなッ!


秘密って…


てっきりまたからかうのかと。



「まーここは深く聞かないでおこ皆♪」




「…そうだね♪」





結果的にこう仲良くなれたから、どういう理由でも良かったらしい。




そして集まってから…

結構、時間が経った。





「そろそろお開きにしよっか。」



「だね〜。」




「じゃあまた月曜日学校でねー!」




「うん、学校で♪」




そしてそれぞれ帰って行った…。



「よ〜しあたしも帰ろう。」




「迎え来た??」




「歩いて帰る。」



「一人で帰るの!?」




「…うん?」




「もう暗いし一人じゃ危険だよ。」




「なら、3人で帰らない?」





「千恵美ちゃん良いの…?」



「あたしも心配だもん。」



「ありがとう。」




僕はまず千恵美の家に寄って、


それから晴香の家まで行った。




「楽しかったね〜♪」



「うん!
月曜日もちゃんと来る?」




「行くと思う。出席日数もヤバイって久保っちに言われたし。」


「久保っちに…」



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