なめんなッ!
「星夜もイヤらしいね〜。」
「なっ…ちがっ!!!!!」
「否定出来ないよ〜?
これを見つけちゃね…」
「…もう戻してよ。」
「はいはい、分かったよ〜。」
晴香は渋々、本を戻した。
だけど晴香のからかいは、
止まらなかった。
「ねえ、女の子がこう
ベットに寝たらドキッとする?」
そう言って横にあった、
僕のベットに寝てしまった。
「…。」
「せっかく、やって見せてる
んだから〜言ってよっ!」
「…恥ずかしいじゃん。」
「それが答え〜?
という事はするんだっ!」
「勝手に解釈しないでー!」
「きゃー危ない♪」
「良いから起きて…!」
僕は晴香の腕をひっぱり
起き上がらせようとした。
「嫌だあー♪」
逆に引っ張られ…
前に倒れてしまった。
「顔近いよ星夜…」
「ごめん…晴香が引っ張るから」
「赤くなってる。」
「こんなに近いと…」
「次の質問キスしたくなった?」
「…えっ!」