推しと好きはちがう!?
.14
愛結「あ〜!!もうわからん!!」
陽翔『愛結ちゃんホントに英語
苦手だね笑』
愛結「だって何言ってるか
さっぱりじゃないですか??」
私は今
櫻木先輩の家でお勉強会をしている
先輩と付き合ってもう4ヶ月
時間は経つのは早くて
冬休みも開け
私達はテスト勉強に追われていた
ただしくは、私だけだけど笑
櫻木先輩は
県外の大学への進学がもう決まっていた
ちょっと遠いから
卒業後はそっちで一人暮らしをするらしい
愛結「櫻木先輩、この単語
どういう意味ですか??」
陽翔『あ、これはね…』
あまりにも顔が近くて
全然話が頭に入ってこない
家で勉強をする時、
櫻木先輩は黒縁のメガネをかける
それがもうたまらなくカッコイイ
いつもカッコイイのに
なんかメガネがそれに磨きをかける感じ