推しと好きはちがう!?
陽翔『愛結ちゃんは

いつになったら敬語やめて

先輩呼びもやめてくれるのかなあ〜』


は〜あっと分かりやすく

ため息をついてこっちを見てきた


愛結「だって!!

もうそれで癖付いちゃってるから!」


陽翔『ふ〜ん?』

疑いの目でこっちを見てくる


愛結「先輩だって私の事

愛結ちゃんって呼ぶ癖ついてるでしょ?」


陽翔『ん?なんの事?

愛結、もっかい言ってよ笑』


急に呼び捨てで呼ばれて

焦って下を向く


陽翔『照れてる〜!!

下向いても耳が真っ赤だからなあ〜』


そう言って私の耳をつまんできた


愛結「陽翔君の意地悪!!」


そう言うと急に抱きついてきた


愛結「うおっ」


陽翔『急に言うの反則だから』


腕の間から

こっそり顔を見上げると

顔が赤くなっていた



陽茉莉「あー!!お兄ちゃん!!

愛結ちゃんから離れて!!!」

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