あなたへ
俺は生まれて物心がついた時にはもう毎日両親から虐待をうけていて誰のことも信用できない。

死にたい。

親を殺したい。

いろんな感情で心は締めつけられて心が凍っていて、上手く感情を表に出せずにありのままの俺でいることさえも出来ずに苦しくて、苦しくて誰かに助けを求めたいのに人間という生き物を信用することが出来ずに生きていた。

だから、泣き叫びたいのに強がることしか出来ずに生きていた。

誰かに抱きしめられたいのに、抱きしめてくれようとした人も居たと思うけど俺はその手を全て払いのけて一人で生きていこうとしていた。

人間は一人じゃ生きていくことなんて出来ないのにあなたに出逢い、あなたを完全に失ってしまうまではそんなことも分からずに生きていた。
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