ずっと..ずっと..逢いたくて
その声がする方をチラッと見ていただけの私。
その席に座る聖と目が合った瞬間..、やばい。と、すら感じる。
聖は目を逸らしたけど、私自身はずっと見つめていた。
『ゆあちゃん、どうかした?』
『はい?いいえ..』
『ゆあ?』
『ちょっとごめんなさい..。
希、私..トイレ..』
『ゆあ..』
まだまだ忘れられていなかったんだぁ。
まだ好きかも知れない.。
聖と楓が笑顔で幸せそうな話が出ている。
気持ちに気づいて、新たな気持ちで恋なんて..