ずっと..ずっと..逢いたくて
楓..ひとりなんだ..
珍しく..
いつも見かけていた私。
隣にはいつだって聖がいて、幸せそうにしていた楓..。
もしかしたら、待ち合わせしているのかも知れない..。
『かえで..かえで..』
パッと、振り向く楓..
『ゆあだよっ♪』
『ゆあ?マジ?久しぶり..変わったねぇ』
分かっていなかった楓..
変わってしまった私を知り、ビックリしている。
『イメチェンしてみたの。
げ、元気?』
『元気だよっ♪ゆあも..』