ずっと..ずっと..逢いたくて
顔立ちは蒼だけど、背丈は伸びてしまったなぁ。
あ、蒼さん..通り過ぎて、辺りをキョロキョロ見渡してる。
隣には彼女とも思える女の子がいて、めちゃくちゃ美人さん..。
『雄斗、ちょっとごめん..』
『うん♪♪』
彼女がいる前で、どう呼んだらいいか?分からないけど..
いつも通りに..
『あのー..蒼..』
気づいたのはまさしく彼女さんの方..
蒼の肩を触ってしまい..
やっと蒼が振り返ってくれたけど..やっぱり驚きを隠せないみたい。
『ゆあ..久しぶりー♪』
『久しぶり..元気そうで何より..』