ずっと..ずっと..逢いたくて
『何かすれ違いが起きているみたい..
おかしいんだよねぇ..』
そう言う私に..
『うん、でも大丈夫だと思うけど..』って言う雄斗。
明日、聖とふたりきりで会う..
その事には内緒にしてしまった。
送ってくれた雄斗と別れ、一度は家に入った私。
ふたりのことが心配になり、楓の家の前の道へ向かう..。
楓が家の中に入っていると言うなら心配はないけど..。
家までの道..
家の前は真っ暗だよねぇ。
灯りはひとつもない楓の家の前の通り..
私でも怖い。