ずっと..ずっと..逢いたくて
この時は高校3年生の忙しい時期に差し掛かっていた..。
就職試験や進学を決めたりしなくてはいけない頃..。
私もそう..、専門学校に進学する為に忙しい。
学校帰りの時間、久しぶりにカフェに行ってしまった..。
同窓会が終わり、あの日からは連絡はしていない。
カフェでの至福の時間だったっけ..
『ねぇ♪ ここ行かない?』
『良いよ、久しぶりだしっ..』
んっ?
聞いた事のある声が..。
あれって..あれって..
ずっと一緒にいたんだもん..
間違える訳がないよ..。
『入り口、こっちだよっ♪ 聖..』