ずっと..ずっと..逢いたくて







泣きじゃくる楓に私は抱きしめていた..。


『楓..ゆあ..大丈夫だから..寒くなってきたから行こう』



そう言っていた聖が私たちふたりを抱きしめていた。


『カフェに行って、それから帰ろう♪』


そう言うと、私たちを引っ張ってくれる聖..。



カフェで温めた身体..

楓に至っては、涙も乾き..
私たちに言っていた..



『ゆあ、聖..ありがとう。
私..村形クンとはさようならしたよ』

『楓..、わかったよ!』

『ゆあ..ありがとう』



久しぶりに見たよ、楓の笑顔..。

消えない傷かも知れないけど、良く頑張ったね。
< 282 / 476 >

この作品をシェア

pagetop