ずっと..ずっと..逢いたくて
泣きじゃくる楓に私は抱きしめていた..。
『楓..ゆあ..大丈夫だから..寒くなってきたから行こう』
そう言っていた聖が私たちふたりを抱きしめていた。
『カフェに行って、それから帰ろう♪』
そう言うと、私たちを引っ張ってくれる聖..。
カフェで温めた身体..
楓に至っては、涙も乾き..
私たちに言っていた..
『ゆあ、聖..ありがとう。
私..村形クンとはさようならしたよ』
『楓..、わかったよ!』
『ゆあ..ありがとう』
久しぶりに見たよ、楓の笑顔..。
消えない傷かも知れないけど、良く頑張ったね。