ずっと..ずっと..逢いたくて
『ってかさ、聖と楓はどうなってるわけ?』
『まだ付き合ってないんだって..だよねぇ?』
『戻せよ、本当にさ..』
この時間、蒼のお説教のようになってしまったね。
昨日のお酒がまだ残っているようで、ろれつがまわっていなかった。
『俺は帰ろうかな..、ゆあはどうする?
送って行こうか?』
『うん、お願いしても良い?』
『大丈夫! 楓はそのまま、聖といるのか?』
『私も帰ろうかな..』
と言う楓は、帰り支度をしているけど
『楓は俺が送って行く..』
『お願いします♪♪』
『えぇーっ、蒼..早すぎる!』