ずっと..ずっと..逢いたくて
やれやれ..
一枚のお布団にふたりが入ってしまったよっ。
こうして、聖の一人暮らしが叶い..
大学生の楓は週末には通うような形。
ヨリを戻しているふたり..
一度は離れたふたりは初々しい。
その内、楓が大学3年生になって..
そのうちの為にお金を稼ぐと言う楓は..アルバイトに精を出した。
聖ん家にもほど近い場所にある..
ファーストフード店。
歩いても15分も掛からない位置にあるけど、約束しても来ないんだって..。
週末にはいつものようにお迎えに行っていた聖。
『楓ちゃん?帰ったけどね』
『分かりました♪』