ずっと..ずっと..逢いたくて
『構わないけど、私はすぐに帰るね』
『そ、そんなぁ..寂しいね..』
そう言う会話の流れから、近くにあるカフェに行ってしまう6人がいる..。
6人って..接点があまりになさすぎ..って思うのは私だけだった。
学生の頃、さっちゃんと遊ぶことすらなかった気がするんだ。
会話が徐々に弾んできたところ..
楓と村形クンが話をしていた。
ふたり大丈夫?って思うほど、会話をしてなかったの..。
楓の様子が浮かなかったし、心配して見つめていた..
『楓ちゃん、あの時は本当にごめんなさい..』
って、謝っているのは..村形クンの方。