ずっと..ずっと..逢いたくて
『えっ、待って..恥ずかしいんだけど..聖、近いよっ..』
『遠すぎ..。抱きたいんだけど..』
『えっ待って..聖..。誰か来ちゃうよっ』
『向こうの橋に行こう』
帰り道にある緩やかな坂にある、小さな橋....。
たどり着いたところは、既に真っ暗な橋の下..。
『構わないよなぁ』
『な、何を?ええっ..ま、待って..』
私の後ろに回るなり、私を抱きしめて来た聖..