ずっと..ずっと..逢いたくて
あの日から連絡すらなかった蒼が..目の前にいる。
私の涙腺は崩壊し、ぼろぼろと涙が溢れる。
私の涙を拭いてくれている蒼..。
『ゆあ、連絡すら出来ずに悪かった..。
元気か?』
『蒼..蒼こそ..』
『..ゆあと蒼..だよなぁ?』
誰..?
この声はもしかして..?
私たちは振り向いてしまい、目を合わせていた..
『聖..』
『おうっ』
『聖、楓は..?』
『あぁ、俺たち..別れたんだ..』
..嘘ばかり。
上手くいっていたふたりが別れた?
『嘘だろ?』
『本当だよっ♪半年前..』