ずっと..ずっと..逢いたくて
誰とも関わる事がなかった1年..
私を取り巻いていた環境が一変してる。
..楓だ、楓がいる。
『楓がいるんだけど..』
『本当だ、楓じゃん..』
『聖..もうヨリを戻す事ってないの?』
『俺は好きなままでも、楓が..ね..』
自然消滅でもなく、きちんと話をして決めたふたりの別れ..。
楓が私たちに気づいていたけど、聖のいる場所に来る事はなかった..。
でも披露宴での座席は同じテーブルにいる。
聖と楓は話をしていたけど、昔の様子ではなかった..。
時間は経ってしまい、私たち4人は変わってしまっている。