ずっと..ずっと..逢いたくて
私自身は身近にいた蒼と..、
聖は楓と付き合ってしまう生活。
聖との甘酸っぱい恋..、
蒼との苦しい愛..。
聖を想いながらいた生活..、
蒼が伝えてくれた愛のある生活..。
形は違えど、
ふたりとの恋愛を考えていた..。
さっちゃんと村形クンの幸せそうな表情を見て、私自身の幸せはいつ訪れるんだろう..とばかり。
『ずっと..ずっと..逢いたくて..、やっと逢えた..』
『聖..、それは楓じゃないのっ?』
『ゆあだよっ♪』
少なくとも、私自身は初恋の人にそう言われて嬉しくないはずがなかった..。