ずっと..ずっと..逢いたくて







翌日、どんよりした曇り空..

私自身の気持ちと同じような雲をしている。


仕事が終わり、また約束の地の韓国焼肉店に行ってしまった..。


私はまだ信じているし、疑いすらなかった。

私はまだ好きだから、嘘だと思わなかった。



しかしこの日も予定の時間には来る気配がない..。


1時間..2時間..なかなか来ないまま。

連絡もないまま..



【聖、逢いたかった..。
電話くらい欲しいです..。
また後日にでも逢いたいです。
好きだから..】


私はメールを残し、とぼとぼと家に向かう..。
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