ずっと..ずっと..逢いたくて
親友たち..普通なのに。
私だけがガチガチになっていた。
日常にあることや恋愛の話をずっとし、帰る間際..。
『ありがとうねぇ、ゆあ』
『楓..ウチら..ウチら....』
言葉を封じ込めようとする私に
『ゆあ、どうしたの?』
『ぅ、うん..ウチらって、親友だよね?』
『ゆあ、当たり前じゃん。
親友だよ‼︎』
『..グスン、グスン』
鼻をすすりながら泣く私に気づいていた、
『ゆあ、心配していたのぉ?』
『だ、だってぇ..』
『わ、分かった..ごめんねぇ、大丈夫だよっ..親友だよウチら』