ずっと..ずっと..逢いたくて
『そう? 今は笑えるけど..』
『ならえぇやん..』
笑ってくれる優希..。
優希にたくさん愛されているのを、実感し始めている。
言葉は少なめだけど、
優希の笑う顔や..背の高さが好き。
料理男子で、元バスケ部だったと言う、優希。
京都から上京し、初めて見た日から好きだったと伝えてくれた。
一目惚れ..。
私自身、臆病だけど..
優希との出逢いから変わろうとした。
初めての身体の付き合いがあった日。
私は震えていたし、怖がっていた。
『大丈夫だよっ♪優しくするから..』
って、表情からも分かる。