ずっと..ずっと..逢いたくて
私自身、学校に通いながらいたけど..気づけば卒業を迎えていた。
卒業前の試験、見事に合格点をもらい..
とあるデパートの化粧品メーカーに内定を貰えた。
【おめでとう♪♪ こっちには戻らないの?】
【優希との恋愛が充実しているし、遠距離は難しいかな..】
【そうなんだね、たまには帰って来てねぇ】
待ってくれてる親友たち..、
いつかは帰りたいし、遊びたい..。
仕事に就き、必死になって覚えていく私。
ようやく慣れた仕事..、
この時には有給休暇も取得していった。
『ゆあ、実家には帰ったりしないねんや?』
『友達には逢いたいんだけど..』