ずっと..ずっと..逢いたくて
『本当だよっ♪頑張れ〜ゆあーっ』
『ゆあー、やったー..おめでとう』
『おめでとう..じゃないよっ』
聖から聞いたばかりの蒼も散々に冷やかし、窓辺にもたれ掛かる聖..
聖と目が合い、1限目が始まったんだよね。
言うまでもなく、隣の席の聖と目が合うこともしばしば..。
席を空けて、少しだけ遠のくところを見ていた聖が..。
【ゆあ。
昨日はありがとう。
ゆあは嫌だったかも知れない..。
俺にとっては本当に最高だった..。
好きだ..。 聖。】