ずっと..ずっと..逢いたくて
みんなが遊んでいる最中、私の大失態を直してくれた蒼。
その日は聖とは話せないまま..。
次の日もまた..。
『ゆあ、一緒に帰れる?』
『うん、大丈夫と思うけど..』
聖は先に下校してしまった様子..
蒼とは話せないまま、家の近くの公園で話すのがやっとだった..。
『昨日は..ごめん..』
と、謝って来たのは珍しく蒼だ。
『うん..私の方こそ..ありがとう』
頭を撫でてくる蒼..
顔に触れて来た蒼..
『あ、蒼っ..』