ずっと..ずっと..逢いたくて







この先、自分はまだ知らないままに時は..
冬を迎えようとしていた..。




学校帰りの道にあるスーパーに立ち寄った私たち..



3学期に入って、
バレンタインデーの話題になっている構内。



『楓は誰かに渡すの?』

『そういうゆあは?聖だよねぇ?』

『もちろん!勇気出ないけど..』

『私..聖と蒼に渡そうと思っているんだけど..』

『けど..?』



何だか言いづらい事でもあるかのような雰囲気にある楓。
< 67 / 476 >

この作品をシェア

pagetop