三番線に恋がくる
「だからって何でこれ食べるの!?ノドが痛いならお母さんにのど飴出してもらえばいいじゃない」
「だって、いつも飴をくれていたのは白雪だから。それに、……最近白雪この飴を美味しそうに食べてたから、オレも食べてみたくなって……」
「だからって勝手に食べるなんて……!これは、大切なものだったのに」
言いながら涙が出そうになる。
私の様子にまずいと思ったのか、弟たちが慌てて謝ってきた。
「ご、ごめん、白雪!もうしないから」
「白雪、オレからもごめん。大地だけが悪いんじゃないんだ」
「そうなんだ。最近、大地のやつ白雪があんまり遊んでくれないってつまらなそうだったから、ちょっとでも元気になればと思って……」
「それでやることが人のキャンディ勝手に食べること!?もういい。もういいから、出ていって!」
私はまだ何か言いたそうな三人を無理やり部屋から追い出した。
そしてベッドに倒れ混み、枕に顔を埋める。
……信じられない。
人の部屋に入るだけじゃなくて、勝手にものを食べるなんて。
しかもあのキャンディ。私の宝物。
もう絶対、絶対許さない。
「だって、いつも飴をくれていたのは白雪だから。それに、……最近白雪この飴を美味しそうに食べてたから、オレも食べてみたくなって……」
「だからって勝手に食べるなんて……!これは、大切なものだったのに」
言いながら涙が出そうになる。
私の様子にまずいと思ったのか、弟たちが慌てて謝ってきた。
「ご、ごめん、白雪!もうしないから」
「白雪、オレからもごめん。大地だけが悪いんじゃないんだ」
「そうなんだ。最近、大地のやつ白雪があんまり遊んでくれないってつまらなそうだったから、ちょっとでも元気になればと思って……」
「それでやることが人のキャンディ勝手に食べること!?もういい。もういいから、出ていって!」
私はまだ何か言いたそうな三人を無理やり部屋から追い出した。
そしてベッドに倒れ混み、枕に顔を埋める。
……信じられない。
人の部屋に入るだけじゃなくて、勝手にものを食べるなんて。
しかもあのキャンディ。私の宝物。
もう絶対、絶対許さない。