三番線に恋がくる
東条くんが私を見つめる。
初めてみる表情で。
東条くんの目に私はどう見えているのだろう。
聞いてみたい。
まだまだたくさん知りたいことがある。
そして、あなたに伝えたいことがある。
「東条くん……今までごめんなさい。私、たくさん東条くんに伝えたいことがある。聞いてくれる?」
「……ああ」
東条くんがうなずく。
優しく微笑みながら。
私の大好きな笑顔で。
遠くの方、電車の音が聞こえる。
たった今出ていった三番線のものだろうか。
8時8分を少しすぎた、三番線。
私の前に
大好きな人が来てくれた。
初めてみる表情で。
東条くんの目に私はどう見えているのだろう。
聞いてみたい。
まだまだたくさん知りたいことがある。
そして、あなたに伝えたいことがある。
「東条くん……今までごめんなさい。私、たくさん東条くんに伝えたいことがある。聞いてくれる?」
「……ああ」
東条くんがうなずく。
優しく微笑みながら。
私の大好きな笑顔で。
遠くの方、電車の音が聞こえる。
たった今出ていった三番線のものだろうか。
8時8分を少しすぎた、三番線。
私の前に
大好きな人が来てくれた。