あやかし戦記 永遠の終わり
「うわ!めちゃくちゃ綺麗!ケレトの着物って初めて見ました。でも、ツヤさんなら赤とか黒の着物かなって思ってたんですけど、何で白にしたんですか?」
ツヤをエスコートするレオナードが訊ねると、ツヤはイヤリングにそっと触れ、「姉さんの好きな色だったから……」と答える。それを見てレオナードはニッと笑った。
「めちゃくちゃ素敵な理由ですね!本当に綺麗です!ツヤさんの美人がさらに引き立てられて……」
「う、うるさい!そこまで言わなくていいだろ!」
ツヤに殴られながらレオナードはパーティーホールへと向かっていく。そして、最後はギルベルトとヴィンセントがお待ちかねのイヅナの登場だ。
「待たせちゃってごめんなさい」
そう言いながら現れたイヅナは、ベルラインの青いドレスを着ていた。ドレスには花がたくさんついており、髪はふわふわに巻かれて下ろされており、ヴィンセントとギルベルトの鼓動が早くなっていく。
「どうですか?」
少し俯きがちに訊ねるイヅナを見て、二人は口々に「綺麗」と褒める。僅か数秒でイヅナの顔は真っ赤に染まった。
そんなイヅナに対し、二人は手を差し出す。そして言った。
「お手をどうぞ、プリンセス」
ツヤをエスコートするレオナードが訊ねると、ツヤはイヤリングにそっと触れ、「姉さんの好きな色だったから……」と答える。それを見てレオナードはニッと笑った。
「めちゃくちゃ素敵な理由ですね!本当に綺麗です!ツヤさんの美人がさらに引き立てられて……」
「う、うるさい!そこまで言わなくていいだろ!」
ツヤに殴られながらレオナードはパーティーホールへと向かっていく。そして、最後はギルベルトとヴィンセントがお待ちかねのイヅナの登場だ。
「待たせちゃってごめんなさい」
そう言いながら現れたイヅナは、ベルラインの青いドレスを着ていた。ドレスには花がたくさんついており、髪はふわふわに巻かれて下ろされており、ヴィンセントとギルベルトの鼓動が早くなっていく。
「どうですか?」
少し俯きがちに訊ねるイヅナを見て、二人は口々に「綺麗」と褒める。僅か数秒でイヅナの顔は真っ赤に染まった。
そんなイヅナに対し、二人は手を差し出す。そして言った。
「お手をどうぞ、プリンセス」