これが我が一族の能力〜鎌倉時代編〜
そして。
月日がすぎた。
ゆうは、相変わらず清盛に乗っ取られたままだった。
そして、高校入って最初のテスト。
「相変わらず凄いね!」
「そりゃあね!だって、私高校は特待生だからね」
「ほぼ満点ってどんな頭してるのよ?」
私が愛美が話してると、沙希がやってきた。
「でも、沙希ちゃんもテストの結果いいじゃない!5番だしさ」
「愛美……」
「愛美ちゃん!赤点さえ取らなきゃいいんだから、テストの順位なんか気にしちゃダメだよ」
「うん!」
沙希の言葉はいつも愛美に私が言っていたこと。
愛美は何回言っても、わかってくれなかった。
「そういえばさ、明里と愛美ちゃん部活決めた?」
「私は部活入らない」
「えぇー!入ろうよ」
「沙希ちゃん。あのね、明里ちゃんには入れない理由があるの」
「理由?」
「うん。あのさ私、陰陽師なんだ」
ポカーンと口を開けたままの沙希。
陰陽師なんて。
ほぼいないし、都市伝説みたいな扱いだしね。
「へぇーそうなんだ。でも、大変そうだね?」
「そんなことないよ」
私は苦笑いしながらそう言った。
月日がすぎた。
ゆうは、相変わらず清盛に乗っ取られたままだった。
そして、高校入って最初のテスト。
「相変わらず凄いね!」
「そりゃあね!だって、私高校は特待生だからね」
「ほぼ満点ってどんな頭してるのよ?」
私が愛美が話してると、沙希がやってきた。
「でも、沙希ちゃんもテストの結果いいじゃない!5番だしさ」
「愛美……」
「愛美ちゃん!赤点さえ取らなきゃいいんだから、テストの順位なんか気にしちゃダメだよ」
「うん!」
沙希の言葉はいつも愛美に私が言っていたこと。
愛美は何回言っても、わかってくれなかった。
「そういえばさ、明里と愛美ちゃん部活決めた?」
「私は部活入らない」
「えぇー!入ろうよ」
「沙希ちゃん。あのね、明里ちゃんには入れない理由があるの」
「理由?」
「うん。あのさ私、陰陽師なんだ」
ポカーンと口を開けたままの沙希。
陰陽師なんて。
ほぼいないし、都市伝説みたいな扱いだしね。
「へぇーそうなんだ。でも、大変そうだね?」
「そんなことないよ」
私は苦笑いしながらそう言った。