もう一度、その声が聞きたかった【完結】
話し合いが終わり
彼も退勤時間になり合流する。

彼の車に乗りレストランに向かった。

彼がクリスマスディナーを予約してくれていた。

ノンアルコールで乾杯して
約1時間半のディナーを堪能した。

「料理もだけど最後のデザートがすっごく美味しかった。
こんなに食べれたの久しぶり。」

『美味しかったな。
さくらがたくさん食べてるのをみて、安心した。たまには外で食事しような。』

「予約とかありがとうね。
このあと、どうする?」

『さくらがせっかくオシャレしてきてくれたから、ちょっと行きたいところがあるんだ。
着いてからのお楽しみな!』

「えー、じゃぁ楽しみにしとく!」

心なしかいつもよりソワソワしている彼。

彼の提案に私はワクワクしながら
助手席で街のイルミネーションに見ていた。
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