あなたとならどこまでも
(光輝)
君との出会い
入学式始まってしばらくすると周りが騒がしい
みんな俺を見て何か言っているようだ
どうせ、俺の顔のことを言っているんだろうな
まぁ自分でも顔はそこそこいい方だと思う
「あの子、光輝君って言うらしいよ!」
「あー!!マジでタイプなんだけど!!」
ほらね、当たってる
こういう時は笑っとけばどうにかなるよな?
女子の方を向くと1人の女の子が睨んでいた
睨んでいても分かる。とても美人だった
すると無意識に微笑みかけていた
そして彼女から返ってきた笑顔
ふと思う。あれは笑ってないよな?
今まで何人もの女の子の笑顔を見てきたから
よく分かる、悲しそうだった
彼女はなぜ睨んでいたのか?
なぜ悲しそうに笑っていたのか?
その後も長く続いた式の間もずっと、
頭から名前も分からない女の子が離れなかった
入学式始まってしばらくすると周りが騒がしい
みんな俺を見て何か言っているようだ
どうせ、俺の顔のことを言っているんだろうな
まぁ自分でも顔はそこそこいい方だと思う
「あの子、光輝君って言うらしいよ!」
「あー!!マジでタイプなんだけど!!」
ほらね、当たってる
こういう時は笑っとけばどうにかなるよな?
女子の方を向くと1人の女の子が睨んでいた
睨んでいても分かる。とても美人だった
すると無意識に微笑みかけていた
そして彼女から返ってきた笑顔
ふと思う。あれは笑ってないよな?
今まで何人もの女の子の笑顔を見てきたから
よく分かる、悲しそうだった
彼女はなぜ睨んでいたのか?
なぜ悲しそうに笑っていたのか?
その後も長く続いた式の間もずっと、
頭から名前も分からない女の子が離れなかった