不器用幼馴染みの溺愛注意報

「今度カフェに行くときはかぁくんを連れて行ってね！」
私がそう言うと

瑠『へ？どういう風の吹き回しよ』
と言いながらブツブツ言っていた瑠奈ちゃんだけど少し無理に頼んじゃった


電話を切った後も当然ニヤニヤが止まらなくて

「へへへ〜」
笑いながら眠りについた

勿論朝もご機嫌な訳で

「おはよぉ〜♪」
叶「はよ。今日も凄いな…」

少し煙たがられてる気もするけど気にしない！

「瑠奈ちゃんに頼んだからね！はぁ〜美男美女って良いなぁ」
叶「…は？」

私の言葉に少し間を開けてかぁくんの声

「カフェに行ってくれるみたい」
そう言えば昨日と同様大きな溜息

叶「まぁ…みーが行けって言うなら行くけど」