不器用幼馴染みの溺愛注意報
「それどうした?」
次の日の朝驚いたように言うかぁくんに「実はとっても目が悪かったの」と初めての嘘をつく

それでも「ごめん、俺のせい?」って優しいかぁくんは謝った

学校にいけば暫くは女の子達に不細工、地味って言われたけど中学校はパパの都合で違う校区の学校へ行った


勿論私の片想いはあの日の夕方終止符を打ったんだけど...かぁくんは責任を感じちゃったのか?その後も側で私を守ってくれていた

中学に入った頃から私は恋愛ものの小説にドハマりして、小説を読み漁っていてお友達なんて出来なかったけど


ずーっとそれなりに楽しく過ごせてきた

高校に入学してすぐに瑠奈ちゃんという大親友が出来て...もう幸せ
< 4 / 58 >

この作品をシェア

pagetop